病気になったら食べ物を改めよ!|東久留米の漢方相談専門薬局「医王堂薬局」

健康的な和食の画像

2000年ほど前の中国の古医書である「黄帝内経」には

「聖人は、すでに病にかかっている人は治療しない。病気になる前に、治療するものである。」

と書かれています。 

病気になってからでは遅いのです。

病気になる前には、必ず〝身体に信号〟(肩こり、頭痛、しびれ、血圧異常など・・・・)が現れているはずなのに、その信号を、受け取れないか、理解されないで〝放置〟している場合が非常に多い。 

調子が悪い時は、先ず食べ物をチェックしてみましょう。

医師(薬師)の中で、一番ランクの高い医師を〝食医〟と言っていた時代があります。

即ち、食べ物(食養生)で病気を治す医師のことです。

すぐ薬を使う医師(食養生のわからない医師)は二流、三流だったわけです。

現代でも、当てはまらないことではない。
「病気になったら食べ物を改めよ」です。 

「金匱要略」と言う古医書には、

「名医(上工)は、未病を治す。即ち病気になる前に、その芽をつんでしまうのである。」

と。

また、「名医は、肝臓の病気をみて脾胃を治療する。三流の医師は肝臓の病をみて肝臓のみを治そうとする。」

と。

肝臓の病気が、脾胃が原因で起こることも多いのです。 

たとえば、

  • 白目をみて肝臓
  • 耳を見て腎臓
  • 舌先を見て心臓
  • 口唇をみて胃
  • 鼻をみて肺

の状態をみます。

さらには、頭の病気は、仙骨をみます。

西洋医学では、理解しにくい病気でも、東洋医学的に考えると、納得のいく場合が多いのです。

諦める前に、一度医王堂薬局へご相談ください。 

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